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Daumants Klanins (ボーイソプラノ / Riga
Dome Boys Choir)
Highly
Recommended !!!
曲目⇒
このボーイソプラノは非常に良い。 素晴らしい。 声は透明で、声量も豊かで、振幅も極めて大きい。
技術的にも非常に水準が高い。 情感がこもっていて、音楽にとても自然に反応している。 微妙な声の
震えやうねりも非常に自然である。 極上といって良い。 すっかり気に入ってしまった。 この少年の
他のCDが聴きたくて仕方ない。 誰か知ってたら教えて下さい。
ここに収録された曲は1度に収録されたものではないようだ。 少年の声もかなり変化している。
非常に初々しい透明な声で歌われている曲もあれば、少し大人っぽい声のものもある。
音質はTrackによって若干ばらつきはあるが、全体を通して「良い」〜「非常に良い」。
聴きやすい自然な音に仕上がっている。 是非お勧めしたいCD.
2004年12月のRiga Dome Boys Choirの日本ツアーのコンサート会場で購入。
レーベルの名称が良くわからない。 CD番号はたぶん NL001
Something’s Coming /
Winchester College Quiristers
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このCDでソロを務めるボーイソプラノがなかなか良い。
The Salley Gardens,
Willow willow, Over the mountains, Linden Leaでソロ を歌うのは、
Nicholas
Stenning という少年。 彼はBBC Young Chorister of the Year 2001 というものに選ばれたらしい。
柔らかな良く通る声で、Willow willow の悲しげな旋律を自然な情感を込めてしっとりと歌う。
ちょっと大人っぽくて印象的。
Track4 の弾むような楽しげな To
Sylvia (Schubert) を歌うのは、Harry Sever
という少年。 この少年は比較的低年齢と思われ、新鮮な声で一生懸命歌う。 とても良く歌えている。
息が苦しくなって、わずかに声が震える所もあるが、それもまた良い。 この他に、The birds (Britten)、
Somewhere
(L. Bernstein) でもソロを歌っている。
合唱団の歌声もなかなか良い。 ずばぬけて特徴がある、ということは無いけれど、良く訓練されていると思う。
それから、Robert BottoneのPiano 伴奏もとても良いと思う。
2002年6月、Winchester
College Chapel での録音。 音質は非常に良い。 ソロの歌声は非常に鮮明に
捉えられており、定位感も素晴らしい。 それでいて全体にとても自然に仕上がっている。 ピアノの音も非常
に美しい。 とてもセンスの良い録音だと思う。 Recording engineer: David Wright
指揮:
Christopher Tolley
ピアノ: Robert Bottone
Herald,
HAVPCD 276
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