Schubert はミサ曲なども作曲しているけれども、
個人的には冬の旅などのソロによる声楽曲が好き。
シューベルト自身もウィーン少年合唱団出身なだけあって、
ウィーン少年合唱団がシューベルトの作品を多く録音している。
ウィーン少年合唱団のソリスト -
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このSchubertのAn die Musik は２分ほどの短い曲だけれど、何て感謝に満ちたすがすがしい曲なんだろう。
これを歌うウィーン少年合唱団のソリストは、 技術的水準は十分高く、なおかつ大変素直な歌声で歌ってくれる。
長いフレーズを歌う時にわずかに緊張してかすかにのどが硬くなった時の声が、いかにも少年らしく初々しくて良い。
１９８１年の録音。 デジタル初期の録音ではあるけれど、フィリップスらしい、センスの良い録音。
指揮： Uwe Christian Harrer
Philips, 30CD-3052 （国内版）
テレンス・ヴァイ - Reccommended
ウィーン少年合唱団のソリスト、テレンス・ヴァイが歌っている。線は細いが、透明なとてもよく通る声。
この曲は本来はボーイソプラノが歌うような曲ではないのかもしれない。 でも、そもそも私がこの曲が大好きなのと、
ソロのテレンス・ヴァイの声が大変印象的なので、ここに挙げました。 １９９５年の録音。 非常に透明感のある音質で、
音場や残響も極めて自然。 Recording
Engineers: Shun-ichi Kogai, Kurt Kindl.
指揮： Peter Marschik
東芝EMI, TOCE-9030 （国内盤）